ESP-IDFを使ってみる

ESP32-H21開発ボード

2025年7月にESP-IDF V5.5のリリース版が公開されました。
リリース版をインストールしたら、esp32h21とesp32h4の両方がターゲットになっていました。
ESP32-H21の公式アナウンスは見たことが有りませんが、どうも本当にH21がリリースされるみたいです。
H2と何が違うのか全く分かりません。
$ idf.py set-target
Usage: idf.py set-target [OPTIONS] {esp32|esp32s2|esp32c3|esp32s3|esp32c2|esp3
                         2c6|esp32h2|esp32p4|linux|esp32c5|esp32c61|esp32h21|e
                         sp32h4}
Try 'idf.py set-target --help' for help.

Error: Missing argument '{esp32|esp32s2|esp32c3|esp32s3|esp32c2|esp32c6|esp32h2|esp32p4|linux|esp32c5|esp32c61|esp32h21|esp32h4}'. Choose from:
        esp32,
        esp32s2,
        esp32c3,
        esp32s3,
        esp32c2,
        esp32c6,
        esp32h2,
        esp32p4,
        linux,
        esp32c5,
        esp32c61,
        esp32h21,
        esp32h4



ESP32-H21について、こ ちらに少しだけ情報が公開されています。
ESP32-H2との違いについてはよく分かりません。



こ ちらにESP32のSoC Product Portfolioが公開されていて、その中にESP32-H21が追加されています。
H2と比べてみてもPackage Type以外に違いが有りません。
H2のPackage TypeはQFN32(8ピンx4 5.05mm四方)、H21のPackage TypeはQFN36(9ピンx4 6.00mm四方)で、
ピン数が増えていますが、GPIOの数はどちらも19ピンで同じです。
通常の半導体製造プロセスでは、ダイサイズが小さい方が1枚のウェハから取れるチップ数が多くなるので、チップのコストが安くなります。
後発のH21の方がダイサイズが大きいのは不思議です。



Espressif Systemsから2026年3月3日に、こ ちらの公式アナウンスが公開されました。
ESP32-H2プラットフォームのマイナーアップデートとして、ESP32-H21はオンチップDC-DCコンバータを統合し、
アクティブ電流消費をさらに削減することで、電力に敏感なIoT製品のバッテリー寿命を延ばしているそうです。
オンチップDC-DCコンバータの統合が、ダイサイズがESP32-H2よりも大きくなった原因かもしれません。

続く....